ボロブドゥール遺跡
ボロブドゥール遺跡は、インドネシアのジャワ島中部、ケドゥ盆地に所在する大規模な仏教遺跡である。
写真: Heri nugroho · CC BY-SA 4.0
- 国
- インドネシア
- 地域
- Central Java
- 文明
- Sailendra
- 時代
- 8th–9th centuries CE
- ユネスコ
- 世界遺産 ↗
時代の流れ
歴史
ボロブドゥール遺跡は、インドネシアのジャワ島中部、ケドゥ盆地に所在する大規模な仏教遺跡である。9世紀に建造された石造の仏教寺院で、ボロブドゥール寺院遺跡群の一部としてユネスコの世界遺産に登録されている。ミャンマーのバガン、カンボジアのアンコール・ワットと並ぶ、東南アジアを代表する仏教遺跡の一つである。
インドから東南アジアへ伝播した仏教にはさまざまな系統が存在したが、ボロブドゥールは大乗仏教の遺跡である。シャイレーンドラ朝の時代、大乗仏教を奉じていたシャイレーンドラ王家によって、ダルマトゥンガ王の治世下、780年ごろから建造が開始されたと考えられている。792年ごろに一応の完成をみた後、サマラトゥンガ王(位812年-832年)の時代に増築されたとされる。
ボロブドゥール遺跡は、中部ジャワの中心都市ジョグジャカルタの北西約42km、首都ジャカルタの東南東約400kmに位置し、ムラピ山などの火山に囲まれた平野に立地する。遺跡総面積はおよそ1.5万m2である。高さはもともと42mあったが、現在は破損によって33.5mとなっている。2010年のムラピ山噴火では火山灰による被害を受けた。
方形壇の回廊には、仏教説話や歴史的場面を描いた多数のレリーフが施されている。釈迦(ガウタマ・シッダールタ)の前世の物語であるジャータカや、前世の善財童子が巡礼の旅をする『華厳経』「入法界品」などが絵巻物風に表現されている。とくに釈迦の誕生から最初の説法に至るまでの経緯については、史実と伝説を織り交ぜながら詳細に描かれており、構図の多様性や人物表現の巧みさはボロブドゥールのレリーフの大きな特徴となっている。
仏像は、第一回廊から第四回廊の壁龕(くぼみ)に432体、3段の円形壇上に築かれた釣鐘状のストゥーパ72基の内部に1体ずつ納められており、合計504体を数える(詳細は後述)。
Wikipedia(CC BY-SA 4.0)より。
見どころ
- Narrative reliefs
- Circular terraces
- Central stupa
訪問の前に
- 開館時間とチケット規則は訪問直前に確認しましょう。季節で変わります。
- 暑さ対策を。多くの遺跡は日陰が少ないので、早朝か夕方がおすすめです。
- 柵を守りましょう。壊れやすい遺構は次の訪問者のために保護されています。
ボロブドゥール遺跡での発見
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